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愛犬が下痢した!ごはんは与えてもよいの?
ピーピーの下痢をしてしまった・・・。
食欲はあるんだけど、ごはんは与えていいのかな?」
と愛犬の下痢を治すためにごはんを与えた方がよいのか?
心配になっている飼い主さんは多いです。
「ごはん」には
- お米のごはん
- ドッグフードとしてのごはん
の2つの解釈があります。
あなたはどちらの意味で「ごはん」を捉えていますか?
まずお米のごはんを下痢をしている愛犬に与えていいか?ですが
やめた方がよいでしょう。
この記事の前提としては
生後2〜3か月の子犬ではない、
それ以上のワンちゃんとさせていただきますが。
下痢をしている愛犬の対処法としては
絶食が基本だからです。
「え、何も食べさせないの・・・?虐待じゃないの?」
と激しい憤りを覚えた方もいるかもしれません。
ですが、下痢をしているのは少なくとも
胃や腸の調子が悪いのは間違いありません。
だから、胃や腸を休ませるためにお腹に食べ物を入れない方が
よいのです。
あなただって、足を打撲してめちゃくちゃ痛い時に
「足が痛いの?じゃ、10kmくらいマラソンでもしますか!」
と言われたら、いくら家族でも、、、
「ふざけんな!足が痛いのがもっと悪化したらどうしてくれるの!」
と怒るはずです。
これと胃や腸のお話と同じことです。
したがって、「お米のごはん」であっても
「ドッグフードとしてのごはん」であっても
下痢をしているなら1日くらいは絶食させた方がよいでしょう。
ただ、水分は与えてあげた方がよいです。
ただでさえ下痢をしていて水分が体から抜けて行っているので。
犬も人間も体の60%以上は水でできています。
だから、脱水は死を意味するからです。
ただ、
「それでも何かフードを与えないとむしろ不安なんです!」
という方もいるかもしれません。
そんな方におすすめできる「ごはん」があります。
下痢をしている愛犬に与えてもよいごはんです。
それは高繊維質のドッグフードです。
食物繊維が豊富なドッグフードを食べると
腸から便として出ていく時間が普通食より長くなります。
下痢の原因はお腹の動きが早すぎること。
お腹がゴロゴロいっているのは
お腹の動きが早い証拠です。
腸、特に大腸は水分を吸収するところ。
だから、腸の動きが早いとうまく水分を吸収できず
便に水分がいっぱい残った下痢として肛門から排出されるわけです。
したがって、高繊維食を食べることで
便として肛門から出るまでの時間を長くさせ
水分をいっぱい吸収させ便を硬くし
下痢を改善させるわけです。
ただ、「高繊維食にはどんなものがあるの?」
と思われたかもしれません。
実際、高繊維といっていても
「どれほどの食物繊維が入っているか?」
なんてわからないドッグフードが多いですから。
そこでおすすめできる高繊維のドッグフードをご紹介します。
このフードを普段のフードのように与えるだけで
調子が戻ることが多いですよ。
もし愛犬が下痢をしていてつらそうなら
一度試してみるとよいでしょう。
あと、愛犬がした下痢便の中に粘液や血が混ざっていたことはないですか?
下痢便の中に粘液や血が混ざる理由について
詳しく解説しました。
↓ ↓ ↓
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