犬 僧帽弁閉鎖不全症 薬

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愛犬が僧帽弁閉鎖不全症ならどんなお薬を飲ませないといけないの?

「ゲホゲホゲホ」愛犬が咳こんだので動物病院へ。

 

獣医師「心臓病ですね。正式な診断名は僧帽弁閉鎖不全症です。
お薬を飲まないと肺水腫を起こして死んでしまいますよ」

 

「どんなお薬ですか?副作用とか心配なんですけど」

 

不安な飼い主

 

 

獣医師「ではワンちゃんの僧帽弁閉鎖不全症のお薬について説明しますね」

 

愛犬が僧帽弁閉鎖不全症の場合に飲ませるお薬とは?

 

ACE阻害薬

 

動物病院で「僧帽弁閉鎖不全症ですね」と診断されたら
最初に処方されるのがACE阻害薬です。

 

エナカルド錠

 

ACE阻害薬はエナカルド錠という商品名が有名です。

 

心臓が全身に血液を送る臓器です。
ですが僧帽弁閉鎖不全症になると血液が逆流してしまうのです。

 

その結果、心臓が異常に頑張って全身に血液を送ろうとすることから
いろんな症状が出ます。

 

たとえば

  • 倒れる
  • 舌が青くなる
  • 疲れやすくなる

 

などなど

 

ACE阻害薬を愛犬が飲むと心臓が異常に頑張って全身に血液を送ろうとするのを
やめさせる役割があります。

 

「心臓が頑張らなくなっても大丈夫なの?」と思った方もいるでしょう。
心臓が頑張らないといけないところをACE阻害薬が補ってくれるので大丈夫です。

 

 

尿をたくさん出させる利尿薬

 

ACE阻害薬だけでは心臓の働きが万全でない場合には利尿薬を使います。
利尿薬は尿をいっぱい出させるお薬です。

 

疑問に感じる女性

 

「心臓病でしょ?なんで利尿薬なんて使う必要があるの?
もしかしてぼったくろうとしているんじゃないの?」と疑ってかかる方もいるかもしれません。

 

ですが、僧帽弁閉鎖不全症などの心臓病になると
肺やお腹に水がたまり、呼吸困難を起こして死亡することがあるのです。

 

僧帽弁閉鎖不全症は心臓が異常に頑張る病気です。
心臓が異常に頑張るということは血圧が上がります。

 

私たちだって「ハーハー」いいながら必死で走ったり怒ったりしたら
血圧があがるじゃないですか。これと同じで心臓も頑張ったら血圧があがります。

 

血圧が上がると血管から水分が漏れだすのです。

 

血管って目には見えない程度ですが無数に穴が開いています。
血圧が高くなるとその穴から液体が漏れだすのです。

 

これが肺なら肺水腫、お腹なら腹水になります。
こういった症状を抑えるために利尿剤を使います。

 

おしっこがいっぱい出ることで体の中の水分が抜けます。
その分お腹や肺の水がたまりにくくなるわけです。

 

利尿剤で有名なのはラシックスです。

 

ラシックス錠

 

当サイトでも激安価格で購入できるサイトをご紹介しています。

 

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強心薬

 

ACE阻害薬や利尿剤を使ってもまだ僧帽弁閉鎖不全症の症状が消えない場合には
強心薬が処方されます。

 

ACE阻害薬よりももっと異常に頑張っている心臓を助ける役割があります。

 

強心薬で有名なのはベトメディンです。

 

ベトメディン錠

 

ベトメディンは動物病院で購入するとものすごく高いです。
こちらからなら激安価格で購入できますよ。

 

心臓病は一生治りません。だから一生お薬を飲み続けないといけないので
少しでも安く購入したいと考えるのは当然のことです。

 

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以上が愛犬が僧帽弁閉鎖不全症だと診断された場合に
動物病院で処方されるお薬でした。

 

 

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