犬 皮膚 かさぶた

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愛犬の皮膚に『かさぶた』が!原因は?治療は?

「愛犬の皮膚に『かさぶた』ができた」

 

こちらの画像のように。

 

犬のかさぶた
(画像はhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1389072868より引用)

 

そんな場合に考えられる原因は
  • 脂漏症
  • 膿皮症
  • ケガ
  • 真菌症
  • 皮膚ガン

 

などが考えられます。

 

この記事ではさらに掘り下げて解説していきます。

 

脂漏症

 

脂漏症はシーズーやパグの様な体質的に脂っこい犬種に起こります。
脂漏症はその名の通り、皮膚から脂が漏れる症状を指します。
皮膚に脂が染み付くわけです。

 

だからばい菌が繁殖しやすくなり皮膚炎を起こします。
そして皮膚炎の残骸がかさぶたとなって表れます。

 

脂漏症は脂を落とすようなシャンプーを使うこと、それとばい菌の繁殖には抗生物質が有効です。
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膿皮症

 

獣医師

 

膿皮症は特にお腹や脇のしたあたりにばい菌が繁殖して
赤いブツブツができる病気です。人間の顔にできるニキビのようなものです。

 

どうしてお腹や脇の下にばい菌が繁殖するか?というと
お腹や脇の下はワンちゃんがばい菌のたくさんついた手足でゴシゴシかきむしるからです。

 

治療法としては、膿皮症のできた部分を消毒したり抗生物質を飲ませることですね。

 

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ケガ

 

他に犬に噛まれたり、尖った石が手足に刺さったりするとケガをして出血します。

 

出血がおさまり、しばらくするとかさぶたができます。
ケガの場合も治療法としては消毒すること。
それからばい菌が繁殖して化膿しないように抗生物質のお薬を飲むことです。

 

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真菌症

 

通称カビですね。
愛犬がカビに感染すると円形の脱毛が出来てものすごくかゆがります。
治療法は抗真菌剤です。

 

ただ、抗真菌剤はかなり高額です。
たとえば抗真菌剤だとケトコナゾールが良く使われます。でも日本にはありません。

 

ケトコナゾール

 

だから動物病院でも個人輸入で仕入れますが100錠入りで2万円前後します。
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詳細はこちらの記事を参考にしてください。

 

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皮膚ガン

 

皮膚がんができるとかさぶたができます。
たとえば肥満細胞腫という犬にとっては悪性の皮膚ガンはかゆみが出ることがあります。

 

だから愛犬がかきむしるので、その部分にかさぶたができます。

 

皮膚がんの治療は手術と抗がん剤です。
ガンのできた部分をしっかりと摘出することが最善の治療です。

 

この記事では愛犬の皮膚にできるかさぶたについて説明しました。
続いて愛犬の皮膚がカサカサする原因について解説しました。

 

愛犬の皮膚がカサカサするのは何が原因?

 

 

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