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老犬に多いつらい病気！変形性脊椎症の治療はどうする？
変形性脊椎症は老犬に起こりやすい病気です。
ものすごく痛くて歩けなくなる場合もありますし
まったく痛がらず、健康診断で発見されるケースもあります。
いずれにしても変形性脊椎症はレントゲン検査で簡単に診断することができます。
（画像はhttp://homepage3.nifty.com/DEAR-MOSES/DearMoses/%90%D2%92%C5%8F%C7%8Fd%93x.jpgより引用）
上記のレントゲン画像の矢印の先をご覧ください。
背骨の下に薄いですが、膨らみがありますね。
ここが変形性脊椎症の場所です。
背骨には周辺に神経が走っています。
変形した部分が神経に当たると激しい痛みや麻痺が起こります。
おしっこが垂れ流しになったり、ウンチも解除してあげないと
でなくなったりとかなり悲惨な症状が出る場合もあるのです。
この記事では犬の変形性脊椎症の治療法について解説します。
犬の変形性脊椎症の治療法とは？
症状がないようなら治療はしません。
様子をみます。
基本的に手術をすることはありません。
変形性脊椎症は骨の変形ですし、背骨の周辺には神経が入っているので
手術はほぼ不可能です。
だから飲み薬やサプリメントで治療します。
まず麻痺があるようならビタミンBとステロイドを使用します。
ビタミンBとステロイドは神経に作用し、麻痺を改善する作用があるからです。
麻痺はないけど痛みがひどい場合には鎮痛剤を使用します。
今ではジェネリックで安く購入できる鎮痛剤がたくさん登場しています。
当サイトでも鎮痛剤のジェネリックをご紹介しています。
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サプリメントならグルコサミンやコンドロイチン硫酸を使用します。
足腰の弱った人間にもよく使われていますね。
あとは体重は軽い方が体の負担が減るので
愛犬が肥満ならダイエットも治療につながりますよ。
続いて愛犬も年をとると心臓病になりやすくなります。
そこで愛犬が心臓発作を起こした場合の対処法について説明しました。
⇒愛犬が心臓病による発作を起こしたらどのように対処すればいいの？
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